内窓で住まいの防犯対策を強化!

毎日の暮らしの中で、家族が安心して過ごせる住まいづくりはとても大切です。防犯対策というと、玄関の鍵を交換したり、防犯カメラやセンサーライトを設置したりする方法を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、住まいの防犯を考えるうえで、意外と重要なのが「窓」です。

住宅への侵入犯罪では、窓が侵入経路となるケースも多く、窓の防犯性能を高めることは大切な対策のひとつです。そこで注目したいのが、今ある窓の内側にもう一つ窓を設置する「内窓」です。

内窓は、断熱性や防音性の向上を目的として設置されることが多い設備ですが、防犯面でもメリットが期待できます。今回は、内窓と防犯の関係や導入する際のポイントについて詳しく解説します。

1.住宅の防犯対策は「窓」が重要

住宅への侵入を防ぐためには、侵入されやすい場所を把握し、対策を講じることが重要です。

実は侵入口の約5割以上が「窓」からの侵入なんです!

特に、道路から見えにくい場所にある窓や、庭・駐車場などから近づきやすい窓は注意が必要です。浴室やトイレ、勝手口付近の窓なども、防犯上の確認をしておきたい場所です。もちろん、玄関や勝手口なども確認しておきましょう。

また、侵入者は侵入に時間がかかる住宅を避ける傾向があるとされています。そのため、窓の鍵を確実に閉めることはもちろん、ガラスや窓全体の防犯性能を高め、侵入に手間と時間がかかる環境を整えることが大切です。

2.内窓が防犯対策に役立つ理由

そもそも内窓とは、既存の窓枠の内側に新たな窓を取り付け、二重窓にするリフォーム方法で、既存の窓を撤去せずに設置できる製品も多く、住まいの状況によっては比較的短い工期で施工できます。

内窓を設置すると、窓が二重になるため、視覚的にも効果があります。室内への侵入を試みる際には、外側の窓だけでなく内側の窓も対処しなければなりません。侵入に必要な手間が増えることは、防犯対策として期待できるメリットです。

ただし、内窓を設置すれば必ず侵入を防げるわけではありません。一般的な内窓やガラスが、必ずしも防犯性能を備えているとは限らないためです。防犯性を重視する場合は、製品の仕様やガラスの種類、施錠方法などを確認し、目的に合ったものを選ぶことが重要です。

3.防犯性を高める内窓選びのポイント

内窓を防犯目的で導入する際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

防犯性能を備えたガラスを検討する

防犯性を高めたい場合は、合わせガラスや防犯性能が確認されたガラスを検討しましょう。合わせガラスは、複数のガラスの間に樹脂製の中間膜を挟んだ構造で、破損しても破片が飛び散りにくく、穴が開くまでに時間がかかる仕様のものがあります。

鍵や面格子付き窓で工夫する

内窓を設置する場合は、内窓側の施錠も忘れずに行いましょう。製品によっては、クレセント錠などの施錠機構が備わっています。

面格子付きの窓は、外部からの侵入を防ぐための防犯対策として有効です。特に、浴室やトイレ、道路から見えにくい場所にある窓などに設置することで、侵入を試みる際の障害となり、防犯性の向上が期待できます。

侵入されやすい窓から優先的に対策する

家中の窓を一度にリフォームするのが難しい場合は、1階の掃き出し窓や、人目につきにくい場所にある窓など、侵入経路になりやすい場所から対策を検討しましょう。

設置場所によって必要な防犯性能は異なります。現地の状況を確認したうえで、優先順位を決めると、予算に合わせた計画を立てやすくなります。

4.内窓は防犯以外のメリットも期待できる

内窓の魅力は、防犯対策だけではありません。既存の窓との間に空気層ができることで、断熱性の向上が期待できます。

冬場は室内の暖かさを保ちやすくなり、夏場は外からの熱の影響を抑えやすくなります。また、窓の断熱性能を高めることは、結露の軽減にもつながる場合があります。

さらに、窓が二重になることで、外からの音や室内からの音が伝わりにくくなる効果も期待できます。道路の車の音や近隣の生活音が気になるご家庭にとっても、内窓は検討する価値のあるリフォームです。

このように、防犯性だけでなく、快適性や省エネ性の向上も目指せることが、内窓を設置する大きなメリットといえるでしょう。

5.総合的な防犯対策を

住まいの防犯性能を高めるには、内窓の設置に加えて、日頃の防犯習慣も重要です。

外出時や就寝時には、短時間であっても窓の鍵を確実に閉めましょう。庭木や塀によって外からの見通しが悪くなっていないか確認し、必要に応じてセンサーライトや防犯カメラなどの設置も検討するとよいでしょう。

また、窓の防犯対策は、ガラスの種類だけでなく、サッシや鍵、取り付け方法なども含めて考える必要があります。

内窓についてご相談のみでも構いませんので、ご連絡ください!

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