〜顔の見える距離で暮らすまちを守るために〜(◎平塚◎湘南)
年末年始は、帰省や旅行などで家を空けるご家庭が増える時期です。
私たちが日頃お世話になっているこの地域(平塚・湘南)でも、
「年末年始は家を空けるんだけど、防犯が心配で…😓」
というご相談を多くいただきます。
地域の中で長く住まいに関わってきた立場として、
この時期に特にお伝えしたいのが窓まわりの防犯対策🛠️です。
実は多い、窓からの侵入。

テレビやニュースでは都会の話に聞こえがちな空き巣被害ですが、
実際には「静かな住宅地」「顔見知りの多い地域」ほど、狙われやすいケースもあります。
理由はとてもシンプルです。
- 夜になると人通りが少ない
- 冬は早い時間から暗くなる(街灯が少ない)
- 雪や寒さで外を歩く人が減る
- 近所の目があっても“作業をしているように見える”
私たちも、現場に伺った際に
「まさかこの辺で…」
「うちは鍵を閉めていたのに」というお話を耳にしてたこともあります。
その多くで共通しているのが、侵入口は“窓”だったという点です。
ー“狙われやすい窓”とはなんなのか。ー
例えば、
- 庭に面した掃き出し窓(大きな木や塀で周りからの視線が遮られている)
- 外から見えにくい勝手口横の窓
- 昔ながらの単板ガラスの腰窓
- 浴室やトイレの小窓
「昔からある間取りだから」
「近所は知っている人ばかりだから」
そうした安心感が、逆に油断につながってしまうこともあります😖
出かける前に、地域の皆さんに必ずお願いしていること
年末年始前になると、私たちはお客様に必ずお伝えしています。
● 窓の鍵、全部閉まっていますか?
掃き出し窓や大きな窓は、上下のクレセントを閉め忘れているケースが本当に多いです。
● 小さな窓も確認していますか?
浴室・トイレ・洗面所の窓は、「人が入らないだろう」と思われがちですが、
実際には侵入口になることも少なくありません。
*ほんの5分の確認が、被害を防ぐことにつながります。
~地域の家を知っているからこそ勧めたい窓防犯😊~
私たちは、ただ製品を売るのではなく、この地域の家に合った防犯対策を大切にしています。
● 内窓(二重窓)
外から見えにくい窓ほど、内窓は効果的です。
侵入までに時間がかかるため、空き巣が諦めやすくなります。
*2重ロックで防犯性UP
同時に、冬の寒さ対策にもなり、
「暖かくなって、防犯にもなるなら早くやればよかった」
という声も多くいただいています。

● 防犯合わせガラス
割れても簡単に貫通しないガラスで、
留守が分かりやすい年末年始には特に心強い存在です。

● シャッター・雨戸
後付けできるタイプもあり、「今の家には無理だと思っていた」という方にもご提案できます。
防犯は“ご近所同士の安心”にもつながる

この地域で暮らしていると、「お互いに顔が分かる」
「何かあったら声をかけ合える」そんな関係性があります。
だからこそ、一軒一軒の防犯意識が、地域全体の安心につながっていくと私たちは考えています。
年末年始を、安心して過ごすために長期休みを心から楽しむためには、
「家のことが気にならない状態」を作ることが大切です。
- 窓を一度見直してみる
- 気になる場所は、地域の業者に相談する
- 家に合った無理のない防犯対策を知る
この地域で暮らす皆さまが、年末年始を安心して迎えられるよう、
私たちも住まいの“窓”からお手伝いできればと思っています。













