先日、インスタグラムにドアのガタガタを直す方法の動画をアップ致しました。
なので今回はその動画にちなんだ玄関のガタガタに関して…
是非動画も✅チェックお願い致します!
https://www.instagram.com/reel/DSj0VCcksjn/?igsh=cXdyOGJ2ZGp4dmJo

家のドアのガタガタ放置していませんか?
(動画より一部抜粋)



受けネジを緩めて調整を行います

今回は内側に調整します

下の受けの調整も忘れず!

少し遊びがある状態で完了になります

「ドアを閉めるとガタガタ音がする」
「風が吹くとカタカタ揺れる」
「きちんと閉まっているはずなのに、ドアが遊びが大きい感じがする」
こうした症状、築年数が浅い住宅でも意外と多く見られます。
実はその原因、ドア本体ではなくラッチとラッチ受けのバランスにあることが少なくありません。
大がかりなリフォームや業者を読んで直さなくても、ほんの少し調整するだけで改善するケースも多いため、今回はラッチ受け調整によるドアのガタガタ対策を解説します。
そもそも「ラッチ受け」とは?
ドア側面に付いている、出たり引っ込んだりする金属部品を「ラッチ」と呼びます。
このラッチが、ドア枠側の金属プレートにはまり込むことで、ドアは閉まった状態を保っています。
このドア枠側の金属プレートが「ラッチ受け」です。
ラッチ受けの役割
- ドアを閉じた位置で固定する
- 風や振動で勝手に開くのを防ぐ
- ドアの密閉性・静音性を保つ
このラッチ受けの位置がズレると、ドアは「閉まっているのに固定されていない」状態になります。
これが、ガタガタ・カタカタの正体です。
ドアがガタつく主な原因
ドアの不具合=蝶番(ちょうつがい)と思われがちですが、実際には次のような原因が多くあります。
① 建物のわずかな歪み
木造住宅では、季節の湿気や乾燥、経年変化によって建物が少しずつ動きます。
その結果、ドア枠とドア本体の位置関係が微妙にズレてしまいます。
住み始めた当初は感じなかった少しのずれが1年経って感じやすくなることもあります。
② ラッチ受けの位置ズレ
建物の歪みによって、ラッチとラッチ受けが噛み合いきらなくなると、ドアは固定されません。
③ ネジの緩み
ラッチ受けは小さなビス2本程度で固定されています。
日常の開閉の振動で、少しずつ緩んでいることもあります。
ラッチ受け調整でできる「ガタガタ対策」
ここからが本題です。
ラッチ受けの調整は、実はとてもシンプルです。
基本的な調整方法
- ドアをゆっくり閉める
- ラッチが受けのどこに当たっているか確認
- ラッチ受けのビスを少し緩める
- 室内側・室外側にわずかに位置をずらす
- ビスを締め直す
- 開閉してガタつきが無いか確認
※動かす量は1~2mm程度が基本です。
大きく動かしすぎると、今度は閉まりにくくなります。
ガタガタ音が消える理由
ラッチ受けを適切な位置に調整すると、ラッチがしっかり奥まで入り込みます。
これにより、
- ドアが前後に動かない
- 隙間が減る
- 開閉時の音が静かになる
といった効果が一度に得られます。
「ドアを交換しないとダメかも…」と思っていた方が、調整だけで驚くほど静かになることも珍しくありません。
プチ情報①:ガタガタは「防犯・断熱」にも影響
ドアのガタつきを放置すると、実は見えないデメリットがあります。
- 隙間風が入る
- 冷暖房効率が下がる
- 音や臭いが漏れやすい
- ラッチが浅く、防犯性が下がる
特に玄関や勝手口の場合、しっかり閉まらない=鍵が本来の性能を発揮できない状態です。
小さな不具合ですが、暮らしの安心感に直結します。
プチ情報②:内窓や断熱リフォーム後に増える相談
内窓設置や断熱リフォームを行ったあと、
「前よりドアの閉まりが気になる」
「音が出るようになった」
という相談を受けることがあります。
これは、室内環境が変わり、建具の動きが顕在化したためです。
こうした場合も、多くはラッチ受けや丁番の微調整で解決します。
自分でできる?業者に頼むべき?
ラッチ受け調整は、プラスドライバー1本で対応できるケースがほとんどです。
ただし、以下の場合は無理をしない方が安心です。
- ドアが明らかに傾いている
- 床や枠に擦れている
- 調整してもすぐ元に戻る
- 玄関ドアや防火戸など重量がある
この場合は、建具全体の調整が必要な可能性があります。
まとめ|「交換」より前に「調整」を
ドアのガタガタは、壊れているサインではなく、ズレているサインであることが多くあります。
ラッチ受けをほんの少し調整するだけで、
- 音が消える
- 閉まりが良くなる
- 快適さと安心感が戻る
という変化を実感できます。
ドア交換や大掛かりなリフォームを考える前に、
まずは「ラッチ受け調整」という小さなメンテナンスを見直してみてください。
「毎日触る場所」だからこそ、小さな違和感を放置しないことが、住まいを長持ちさせるコツです。
気になる事があればお気軽にご相談ください。













